設備・食育
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「食べるって楽しい!うれしい!」という気持ちや、
『命をいただいて生きている』ということを、
子どもたちに体験しながら知ってもらうために、
様々な食育活動を行っています。
月に4回、その日の給食作りをお手伝いします。
乳児クラスから、キャベツやパセリをちぎったり、
玉ねぎやトウモロコシの皮をむいたりします。幼児クラスは、
ピーラーで人参やジャガイモの皮むきもします。
旬の食材を目で見て・匂いを感じ・さわってみて、五感で体験しています。
カレーライス・豚汁・手巻ずしなどのメニューを決め、
子どもたちとスーパーに買い出しに行きます。
そして、野菜の皮をむく・包丁で切る・量る・混ぜるなど、
子どもたちが役割分担をしながら調理を進めていきます。
目の前で炒めたり煮込んだりし、
食材から料理ができあがる楽しさを感じられるようにしています。
自分たちで力を合わせて作った料理をみんなでワイワイ食べると、
「おいしいね」「おかわり!」の声がたくさん聞こえてきます。
トマト・キュウリ・ナスなどの野菜をプランターで育てます。
「早く大きくな~れ!」と言葉を掛けて毎日水やりをしながら、
花が咲き、実をつけるのを待ち遠しそうにしている子どもたち。
大きな実を収穫して調理すると、
いつもは苦手な野菜もすすんで食べられるようです。
普段食べている身近な野菜も、自分たちで栽培することで関心を持ち、
命をいただいているという感謝の心も育んでいきます。